高2の塾の費用は、月謝だけでなく「月謝×12か月+入塾金+講習費+教材費」を足した年間の総額で比べます。公式に料金を出しているウィズスタディ(高校生・税込)で計算すると、1科目なら年間85,536円(超ライト)〜182,160円(ライト)、ライト3科目のセットなら421,080円。ここに毎月のシステム利用料(税込4,400円、年52,800円)と入塾金33,000円が加わります。

2026年10月26日、ウィズスタディ公式の料金ページと、河合塾・駿台の冬期講習の公式案内(10月22日確認)に載っている金額で計算しました。年間の金額は当サイトによる計算で、塾の見積もりではありません。

この記事でわかること

年間の総額は、5つの費用を足して出す

高2の保護者が塾代を考えるとき、最初に目に入るのは月謝です。ただ、年間で払う額は月謝だけでは決まりません。同じ条件で塾を比べるには、次の5つを分けて聞きます。

費用確かめること
月謝×12か月科目数・プランをそろえた月額か。科目数・プランで月額が変わるか
入塾金入会時に1回かかるか。紹介などで割引があるか
システム利用料などの諸費用毎月か、1回か。日割りの対象か
教材費塾が販売する教材か、市販の参考書を自分で買うか
季節講習(夏期・冬期など)月謝に含まれるか、講座ごとの追加か

模試の受験料や、志望校に合わせた参考書も、塾とは別にかかることがあります。申込み前に「塾に払うもの」と「自分で用意するもの」を分けて聞くと、予算がぶれません。

公式の料金で計算すると、年間はこうなる

ウィズスタディは、高校生の料金表と、入塾金・教材費・季節講習の料金を公式ページに載せています。月額とシステム利用料に12を掛け、入塾金を足した年間の例です(税込)。

受け方月額×12か月入塾金を足した年間システム利用料(月4,400円)も足した年間
超ライト・1科目7,128円85,536円118,536円171,336円
ライト・1科目15,180円182,160円215,160円267,960円
ライト・3科目セット35,090円421,080円454,080円506,880円
ライト・5科目セット47,080円564,960円597,960円650,760円

入塾金は公式の高校生欄で30,000円(税込33,000円)です。システム利用料は税込4,400円で、公式のシステム紹介ページに「月額のシステム利用料」と書かれているため、年に52,800円かかります(2026年10月28日確認)。科目数で変わるかは、申込み前に確かめてください。

この表は「安い塾の目安」ではなく、計算のやり方の例です。超ライトは勉強計画が中心、ライトは面談と学習管理までで、個別授業はスタンダード以上のプランです。ライトのセットは、科目数が増えるほど月額が1科目あたりでは下がる一方、コーチング面談が「2科目で週1コマ」になります。月額の違いは、受けられる支援の違いでもあります。支援の中身は、ウィズスタディの高校生料金の記事で確認できます。

出典:ウィズスタディ公式「料金・プラン紹介」(高校生の1科目あたり料金、ライトのセット料金、その他の料金)。2026年10月26日確認。

講習費は塾によって別にかかる

月謝のほかに大きく動くのが、季節講習の費用です。ウィズスタディは公式の料金表で、教材費と季節講習(夏期・冬期など)を0円としています。一方、河合塾や駿台の冬期講習は、講座ごとに受講料がかかります。2026年度の一般生・税込・教材費込みで、標準的な1講座(河合塾は90分×5回、駿台は50分×12回)の公式の金額は次のとおりです。講座の長さや種類で金額は変わります。

講座数河合塾(1講座450分)駿台(1講座600分)
1講座22,700円29,800円
2講座45,400円59,600円
3講座68,100円89,400円

これは講習だけを受ける場合の金額で、月謝とは別の費用です。塾に月謝を払っているうえに、別の塾の冬期講習を足すと、年間の総額はこの分だけ増えます。講座数は、おすすめの本数ではありません。講習の時間と復習の時間が足りるかを見て決めます。対象講座や交通費、添削料の扱いは、冬期講習の費用の記事で確かめられます。

出典:河合塾 冬期講習 申込み案内、駿台 冬期講習(2026年10月22日確認)。講座数ごとの合計は、1講座の金額に講座数を掛けた当サイトの計算です。

金額が公式に載っていない塾は、同じ条件で見積もりをもらう

塾によっては、公式ページに月額が載っていません。たとえば現論会の高1・高2コースは、2026年10月23日に確認した公式のコース案内の料金欄に、月額・入会金の金額は載っていませんでした(現論会の料金の記事)。載っていない金額を相場で補って比べるのではなく、問い合わせで同じ条件の見積もりをもらいます。

「年間◯万円が相場」という数字は、授業料だけか、講習や模試まで含むかなど、前提がそろっていないと比べられません。家庭の総額を決めるときは、同じ前提の見積もりを2〜3社そろえて比べる方法があります。

見積もりを頼むときに聞くこと

比べる塾に、次の条件を同じ文面で伝えて、金額を書面かメールでもらいます。

  • 学年(高2)・受ける科目と科目数・希望のプラン
  • 月謝のほかに、入会時と毎月かかる費用(入塾金・システム利用料など)の名前と金額、請求頻度
  • 教材費の有無(塾の教材か、市販の参考書か)
  • 夏期・冬期などの季節講習が月謝に含まれるか、講座ごとの追加か
  • 途中でやめたとき・休むときの費用と、プランを変えられる時期
  • 面談・質問対応・個別授業が、そのプランに含まれるか

回答が出そろったら、年間の総額を同じ式で計算します。講習費や諸費用が月謝とは別にかかる塾では、月謝の差だけでは決められません。

学年と科目数に合うプランを確認する

料金と支援内容を確認してから、希望に合う体験・相談を検討してください。

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相談・体験を希望する方は、公式サイトのWeb申込みへ。体験できる日数と支援内容を確認してから申し込めます。

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