逆算の答え
TOEICの昇進期限が3月までなら、2026年11月2日時点で申込がまだ間に合う公開テストは12月19日から3月14日の6回で、最初の申込締切は11月11日15時です。最後に受ける回は、期限が試験日なら3月14日、デジタル公式認定証の提出なら3月6日、紙の認定証なら2月14日になります(期限の数え方)。11月9日から勉強を始めた場合、週10時間なら50点差は1月24日〜2月14日の回、週14時間で100点差は3月6日の回で、積める時間が目安に届きます。週5時間では3月14日の回でも50点差に足りません。時間が足りないときの対策はこちらにまとめました。
IIBC公式「TOEIC L&R 公開テスト 試験日程」「テスト結果について」で2026年11月2日に確認しました。必要な時間の目安は当サイトの TOEICの勉強時間 の数字を点差に合わせて計算した例で、IIBCの公表値ではありません。昇進の基準点や提出期限は会社ごとに違うため、社内の規程で確かめてください。
この記事でわかること
昇進の期限が3月までなら、TOEICの申込がまだ間に合うのは6回。
12月6日(日)の回は2026年10月26日15時で受付を終えています。2026年11月2日時点で、3月までに受けられるのは次の6回です。1月24日の回以降は、まだ申込が始まっていません。申込締切は試験日の約5〜6週間前で、勉強の途中に来ます。
| 試験日 | 申込期間(締切は15時) | スコア表示(17日後) | デジタル公式認定証の発行予定 |
|---|---|---|---|
| 2026年12月19日(土) | 10月6日〜11月11日(水) | 2027年1月5日 | 1月8日(金) |
| 2027年1月10日(日) | 10月27日〜11月26日(木) | 1月27日 | 1月28日(木) |
| 1月24日(日) | 11月11日〜12月9日(水) | 2月10日 | 2月11日(木) |
| 2月14日(日) | 11月27日〜1月7日(木) | 3月3日 | 3月4日(木) |
| 3月6日(土) | 12月10日〜1月27日(水) | 3月23日 | 3月26日(金) |
| 3月14日(日) | 1月6日〜2月3日(水) | 3月31日 | 4月1日(木) |
出典:IIBC「TOEIC L&R 公開テスト 試験日程」(申込締切・認定証の発行予定)、「テスト結果について」(スコア表示は試験日から17日後。日米の祝日で遅れる場合あり)。スコア表示の日付は試験日に17日を足した計算です。公式は、日米の祝日の影響でスケジュールが遅れる場合があるとしています。デジタル公式認定証は「19日後が目安」で、回ごとの発行予定日は公式の日程表の値です(2026年11月2日確認)。自分の受験地で開かれる回かどうかは、公式の受験地別の日程で確かめてください。
いちばん近い12月19日の回は、2026年11月11日15時が締切です。この日を過ぎると、残りは5回になります。
「3月まで」が試験日か認定証かで、最後に受ける回が変わる。
まず、会社の案内を3つに分けて読みます。昇進・昇格の条件(基準の点数・スコア)、年度末の提出期限、そしてTOEICの申し込み締切です。3つ目は会社ではなくIIBCが決める日で、試験日の約5〜6週間前に来ます。あわせて、提出できる形式(公開テストの認定証だけか、団体で受けるIPテストも認めるか)も人事に確かめておくと、受ける回の選択肢が広がるかもしれません。
社内の案内に「3月まで」「年度内」とあっても、受けた日までなのか、結果を出せる日までなのかは書き方で違います。何を出すのかを人事の案内で先に確かめると、最後の回が決まります。上の表から読むと次のとおりです。
| 3月までに必要なもの | 最後に受ける回 | 理由 |
|---|---|---|
| 受験日が3月中であればよい | 3月14日(日) | 3月の公開テストはこの2回 |
| スコアの画面を3月中に出せればよい | 3月14日(日)でも計算上は3月31日。余裕を見るなら3月6日(土) | 3月6日の回は3月23日、3月14日の回は3月31日に表示される計算 |
| デジタル公式認定証を3月中に出す | 3月6日(土) | 発行予定は3月26日。3月14日の回は4月1日 |
| 紙の公式認定証を3月中に出す | 2月14日(日)(発送予定3月16日) | 3月6日の回の紙の発送予定は4月5日、3月14日の回は4月13日。発送の日で、手元に届く日ではない |
紙の認定証は、申込のときに発行を希望した人だけが受け取れます(発送予定日は公式「テスト結果について」の回ごとの表)。どの形式を受け付けるかは会社で違うため、人事の案内で確かめてください。
週の時間で、各回までに積める時間が決まる。
当サイトの勉強時間の記事では、100点上げる目安を200〜300時間としています。これは社会人の英語研修の授業時間に基づく数字です。点差が50点ならその半分、200点なら2倍という単純な比例で置いたのが下の表で、点が上がるほど同じ100点に時間がかかる傾向もあり、今の点数帯でも変わります。高い点を目指すなら幅の上の側を見てください。点差は「会社の基準点 − 今の点」で数えます。
| 必要な点差 | 時間の目安 |
|---|---|
| 50点 | 100〜150時間 |
| 100点 | 200〜300時間 |
| 200点 | 400〜600時間 |
次に、2026年11月9日(月)から毎週同じ時間を勉強した場合に、各回の試験日までに積める時間です(11月9日から試験日までの日数を7で割った週数に週の時間を掛けて、四捨五入)。
| 受ける回 | 11月9日からの週数 | 週5時間 | 週10時間 | 週14時間(毎日2時間) |
|---|---|---|---|---|
| 12月19日 | 約5.7週 | 29時間 | 57時間 | 80時間 |
| 1月10日 | 約8.9週 | 44時間 | 89時間 | 124時間 |
| 1月24日 | 約10.9週 | 54時間 | 109時間 | 152時間 |
| 2月14日 | 約13.9週 | 69時間 | 139時間 | 194時間 |
| 3月6日 | 約16.7週 | 84時間 | 167時間 | 234時間 |
| 3月14日 | 約17.9週 | 89時間 | 179時間 | 250時間 |
2つの表を重ねると、次のように読めます。
- 50点差(100〜150時間):週10時間なら、1月24日の回で109時間、2月14日の回で139時間。週14時間なら1月10日の回(124時間)から範囲に入ります。週5時間では3月14日の回でも89時間で、範囲に届きません。
- 100点差(200〜300時間):週14時間で、3月6日の回が234時間、3月14日の回が250時間です。週10時間では3月14日の回でも179時間で足りません。
- 200点差(400〜600時間):週14時間で3月14日の回まで続けても250時間です。この前提では、3月までに上げる計画としては時間が足りません。
この表は11月9日に始めた場合です。始める日が1週遅れるごとに、週10時間なら10時間ずつ減ります。残業や出張で学べない週は、その週を除いて数え直してください。
回を決めたあとは、申込と勉強を並べて、最後の回を保険にする。
申込の締切は勉強の途中に来ます。たとえば3月6日の回は1月27日が締切で、11月9日から週10時間なら、その時点で積めているのは約113時間です。目標の回の結果を待たずに、保険の回を申し込む必要が出ることがあります。
- 期限の数え方を決める:前の節の表で、最後に受ける回を1つ決める。
- 目標の回を1つ置く:必要な点差と週の時間から、2つ目の表で時間が届く回を選ぶ。
- 保険の回を考える:目標の回で届かなかったときに、期限に間に合う別の回が残っているかを確かめる。たとえば2月14日を目標にして3月6日を保険にするなら、3月6日の締切は1月27日で2月14日の試験より前なので、2月の結果が出る前に両方を申し込むことになります。結果を見てから申し込めるのは、12月19日の結果表示(計算上1月5日)を見て1月27日までに3月6日の回へ申し込む、といった組み合わせです。
- 申込の締切を、予定表に書き込む:申込の締切は15時で、試験日の約5〜6週間前です。
受験料の扱いなど申込の条件は、IIBCの「受験料・支払方法」で確かめてから申し込んでください。1回の点の上下も読み過ぎないことが大切です。勉強時間の記事で紹介したとおり、合計で約50点より大きく変わって初めて、英語力が変わったといえる目安になります。
時間が足りないときは、すきま時間の積み上げから
表で時間が足りないとわかったら、期限が動かせるかを先に会社へ確かめ、動かせないなら週の時間を増やすか、目標を途中の点に置き直します。時間を増やす方法のひとつが、通勤などのすきま時間にスマートフォンで演習することです。スタディサプリENGLISHのTOEIC L&R TEST対策は、料金・無料体験・更新や解約の条件が変わることがあるため、公式ページで確かめてください。料金の見方は スタディサプリTOEICの料金 にまとめました。
計画を自分で守れるか迷うなら、独学かスクールかを見極める5つの質問から読んでください。日程の全体と年末年始の使い方は、TOEICの日程と申込締切(2027年1〜3月)にあります。
出典
IIBC「TOEIC L&R 公開テスト 試験日程」(2026年11月2日確認)。
IIBC「テスト結果について」(2026年11月2日確認。スコア表示は試験日から17日後、デジタル公式認定証は19日後が目安、紙の公式認定証は30日以内に発送。祝日で遅れる場合あり)。
必要な時間の目安:当サイト「TOEICの勉強時間」の100点あたり200〜300時間を、点差に比例させた計算です。


